医師が転科するメリットとは


2017年04月19日 15:15


転科=転職=心機一転スタート

ポジティブな動機で転科するにせよ、また、ネガティブな動機で診療科目を変更するにせよ、仕事との向き合い方を転科によって変えることで、それなりのメリットを得られる可能性が出てきます。

そもそも、メリットがあるからこそ診療科目を変更するのでしょうが、転科することを迷っている人は、転科のメリットについて今一度認識しておいてもいいのかもしれません。

人間関係や体力的な問題などで現状から逃れたいという気持ちになっている医師も多いでしょう。
転科することは多くの場合転職することと同じですから、その現状から逃れることができます。
勤務先を変えずに診療科目のみを変えるのであれば、解決しない問題も出てくるかもしれません。

しかし、勤める医療施設そのものを変更してしまうことで、心機一転、これまでとは異なる環境で働くことができるようになるでしょう。

  転科のメリット「自分に合う働き方ができる」

自分に合った働き方ができるようになるのも、転科のメリットです。
診療科目によっては、フルタイム勤務と残業の境目が全くわからなくなってしまうような働き方もあるのが現状。
昼間も夜間も働きづめで、しかも命と向き合うという非常に神経の使う仕事をやり続ける医師も多数おり、そうした働き方が自分には合っていないと感じれば、転科する価値が大いに出てきます。

医師として数年働いていれば、自分に合った働き方というものも把握できてくるでしょう。
それを手に入れるためには転科しかないとなれば、これは医師の転職として十分な動機となるのです。

  転科のメリット「キャリアアップを図ることができる」

もちろん、キャリアアップを図ることができるというメリットも考えられます。
現状から逃げるのではなく、新たな分野に取り組むことで知識やスキルの幅を広げたり、より社会に貢献できるようになれば、医師自らのキャリア形成においても有意義なものとなるでしょう。

キャリアアップという概念の中に、例えば独立し開業医となることが含まれているのであれば、転科することによってその思いも果たせるかもしれません。
実際に、転科し自らのクリニックを持つ医師も多々いますから、そのような選択肢も視野に入れつつ今後のこと、医師の転職について改めて考えてみてはいかがでしょうか。

  転科のメリット「収入アップにつながる」

キャリアアップとも繋がりますが、転科が収入アップにつながるケースも少なくありません。
診療科目によって平均収入の差がある事実は無視できませんし、病院の規模や形態などによっても収入が変わってきます。
これを狙って診療科目を変えることも医師にとっては決して珍しくはなく、転科のメリットの一つとなるはずです。